GUIDE
2026.02.25
ホームページ設計

目次
「社員インタビューを任されたけれど、どのように進めればいいかわからない」
「会社の魅力が伝わる社員インタビューにしたい」
採用サイトにおいて、社風や仕事内容、働きやすさなどをより”リアル”に伝える方法として「社員インタビュー」の重要性が高まっているからこそ、このようなお悩みを抱えている方は多いと思います。
採用サイトの半分以上のコンテンツを社員インタビューに充てている企業も増えており、求職者にとっても貴重な情報源となっています。
そこで今回は、数多くの採用サイトを制作してきたネオインデックスが、求職者に響く社員インタビューページの作り方やコツについてご紹介します!
今や採用サイトのメインコンテンツと言っても過言ではない「社員インタビュー」。
まずは、なぜインタビュー記事がこれほどまでに重要視されているのか、その理由を見ていきましょう。
たとえば、「風通しの良い職場です」という言葉がホームページに載っていたとしても、「本当かな」「風通しが良いってどんな感じだろう?」と求職者は具体的にイメージしたり実感を持ったりすることが難しいです。
ですが、社員インタビューに「昨日のランチ中、部長と推しの話で盛り上がっちゃって(笑)」というエピソードが載っていたら、フランクな関係性や温かな職場の空気感が伝わりますよね。
このように社員インタビューでは、具体的なエピソードを通じて、会社が大切にしている価値観や職場の雰囲気などをよりリアルに、多角的にアピールできるのです。
求職者が最も不安なのは、「自分はこの会社でやっていけるだろうか?」ということ。なので、社員インタビューに1日のスケジュールや苦労した話、それをどう乗り越えたかという実体験などが載っていることで、「入社後の自分」をシミュレーションする貴重な材料になります。ミスマッチを大きく減らすことができるので、企業にとっても求職者にとっても社員インタビューは欠かせません。
事業内容や給与条件が似ている競合他社は、必ず存在します。では、どこで差をつけるか? それは「一緒に働く人」です。 「この先輩と一緒に働きたい」「この人の考え方に共感する」という感情的なつながりは、企業スペック以上の強力な志望動機になります。
意外な副次効果がこれです。インタビューを受けることで、社員自身が自分のキャリアを振り返り、「自分って結構いい仕事してるな」と再確認するきっかけになります。
また、社内報のような役割も果たし、「隣の部署の〇〇さん、こんな熱い思いで仕事してたんだ!」と、組織の結束力が強まることも少なくありません。
行き当たりばったりに都合の付く社員さんを捕まえて、雑談の延長線としてインタビューをするというのでは、いい社員インタビューに仕上げるのは難しいです。そこでここでは、インタビュー対象者の選び方や、スムーズなインタビューのために必要な準備プロセスをご紹介します。
まずはインタビュー対象者を選ぶ前に、「どんな人に応募してほしいか。どんな人が入社してほしいか」を明確にします。ターゲットが変われば、刺さる言葉も、選ぶべきインタビュー対象社員も変わってくるからです。
ここを明確にしておくことで、この後の進行が非常にスムーズになるうえ、求める人物像に近い求職者に響く社員インタビューページを作ることができるので、なあなあにせずしっかりと決めておくことをおすすめします!
【採用ペルソナ例】
・20代のガツガツ挑戦したい若手
・ワークライフバランスを重視したい子育て世代
・専門スキルをさらに極めたい即戦力
次に、ペルソナに近い社員やロールモデルとなる社員を選びます。 バリバリと第一線で活躍する「エース社員」だけではなく、「入社間もない新人」や「中途入社組」など、さまざまな立場の人をバランスよく選ぶことがポイントです。
新卒向けの採用サイトであれば、社員インタビューには「入社歴や立場の異なる、新卒入社の社員」をピックアップすることで、学生が今後のキャリアをイメージしやすくなります。
当日「えーっと、何を聞こうかな」とならないよう、事前に質問を固めておきましょう!質問リストは、最初から細かく作る必要はありません。ネオインデックスでは、だいたい下記の質問をベースに作成しています。
①数ある会社の中から、今の会社を選んだきっかけを教えてください
②現在の仕事内容を教えてください
③仕事をする中で、印象に残っている出来事を教えてください
④今後の目標を教えてください
⑤あなたが考える、会社の魅力を教えてください
⑥求職者にメッセージをお願いします
それぞれにおける具体的な質問内容については、「困ったときの社員インタビュー質問例リスト」という章で詳しく解説します。
インタビューの舞台を整えましょう。まずは、インタビュー対象社員にアポイントを取り、取材場所の予約をします。取材場所は、リラックスして話せる会議室や、撮影も一緒に行う場合は雰囲気が伝わる会社を象徴するスペースを活用することがおすすめです。
準備ができたら、いよいよ本番です。具体的な質問例をご紹介する前に、取材の際のポイントをご紹介します。
インタビューを始める前に、協力してくれる社員に対して「なぜあなたにお願いしたのか」「このインタビュー記事はどんな人が見るのか」などの趣旨を伝えることをおすすめします。そうすることで、認識の齟齬が生まれにくくなり、欲しい情報を引き出しやすくなります。
一番大切なのは、「無理に喋らせようとしないこと」です。 インタビューは尋問ではありません。世間話の延長のような、リラックスした雰囲気作りを心がけましょう。
また、「一言一句聞き逃さないようにしなきゃ…!」と思うと、インタビュアー側も緊張したり深掘りの質問を考える余裕がなくなってしまったりするので、録音・録画ツールを活用するのがおすすめです!
対面でのインタビューならボイスレコーダー、オンラインでのインタビューならZoomの録画機能が手軽に利用できます。
一つの回答に対して、色々な角度から追加の質問をすることで、より深みのある社員インタビューに仕上げることができるのですが、その場でパッと追加の質問を考えるのはなかなか難しいですよね…
そこで、ネオインデックスで実際に社員インタビューを行う際に意識しているポイントをご紹介します!ぜひ、参考にしてみてください。
ネオインデックスのポイント!
インタビューの経験がない場合、「何を聞けばいいかわからない!」となりますよね。そこで、ここでは実際にネオインデックスが使っている鉄板の質問リストをシェアします。
インタビューが無事に終わったら、執筆作業に入ります。「インタビュー内容をそのまま文字起こしして記事にする」ということもできますが、求職者に読まれる社員インタビューページにするためには、いくつかのポイントがあります。
読ませる記事には、王道の流れがあります。ここでは、代表的なパターンを一つご紹介します。
①キャッチコピー:働く魅力を一言で表す魅力的なフレーズ。
②プロフィール:現在の部署や経歴。
③入社理由:数ある中からなぜこの会社を選んだのか。
④現在の仕事内容:どんな役割を担い、どんなやりがいがあるか。
⑤未来の展望:今後どうなりたいか。
⑥求職者へのメッセージ: 背中を押す一言。
これをベースに、「その職種ならではの深掘りしたい内容」や「その会社の強みを伝えられる内容」などを足していくことで、より会社や働く魅力が伝わるインタビュー記事になります。
「うちの会社はすごい!」という自慢話になってしまうと、求職者は「なんか嘘くさい…」と離れていってしまう恐れがあります。 大切なのは、求職者が知りたいことが書かれているかどうかです。
失敗談や壁にぶつかった時の話など、求職者が共感し、自分を投影できるエピソードを優先して書くようにしましょう。また、社内の情報や専門的な仕事内容なども、外部の人間からしたら伝わりにくいことも多いです。第三者の視点で読んでもきちんと理解できるか意識して、誰が読んでもわかるようにしましょう。
たとえば、「明るく活気ある雰囲気」や「フランクな人間関係」を伝えたい場合には、語尾に「!」や「(笑)」を使用したり、「いやー」「~とか」などの話し言葉を残したりするのもおすすめです。
インタビュー記事らしく、文字を読みながらでも、まるでその人が目の前で話しているかのような雰囲気を出せると、読み手の共感性を高めることができます。
ホームページ制作会社である弊社ネオインデックスで手がけた社員インタビューをご紹介します!ここでは、主に社員インタビューページの設計面での工夫点についてご説明します。

プレナス様は、採用サイトを「新卒・中途」それぞれ分けて制作しました。そのため、社員インタビューにおいても、新卒サイトでは新卒入社の社員、中途サイトでは中途入社の社員の方々をピックアップしていただきました。
部署や立場の異なる社員様を選んだことで、求職者は自分の希望する部署や働き方に近いインタビューを読むことができ、志望度の高まりや企業イメージの明確化につながっています。
株式会社プレナス様 新卒「社員インタビュー」ページ株式会社プレナス様 中途「社員インタビュー」ページ

Sugano様は、6名の社員インタビューを、それぞれモーダル表示にすることで1ページにまとめています。ページを遷移する必要がなくなるため、よりスムーズな閲覧を実現しました。
この形式であれば、使用する写真の枚数も少なくても影響が少ないため、顔出しNGの社員様が多い場合にも効果的です。

採用サイト公開時に9名の社員様のインタビューを掲載し、さらに今後増やしていくとのことでしたので、社員インタビューページ上部に「職種からインタビューを探す」という絞込機能を設置しました。
また、各質問に対するキャッチコピーを大きくデザインすることで、流し読みをしても要点がつかめるように仕上げています。
最後に、社員インタビューの最新トレンドをご紹介します!採用サイトのトレンドは毎年変わっていくので、特に新卒の場合はしっかりとチェックしておくことがおすすめです。
最近のトレンドは、テキスト+動画の組み合わせです。 30秒〜1分程度の短いインタビュー動画を添えるだけで、声のトーンや表情から伝わる情報量が劇的に増えます。
中でも、シックな色彩を採用し、テロップが付いているような「ドキュメンタリー風」の動画が人気です。プロフェッショナルさやドラマを感じられるため、求職者の憧れや共感を引き出します。
これまでも社員インタビューに「1日の仕事の流れ」を紹介するコンテンツを載せているところは多くありましたが、最近ではパッと見ただけでわかりやすいよう、イラストや写真を用いたタイムライン形式のデザインが多く採用されています。
どうしても自社の魅力をアピールするためには、「良い面」ばかりを書いてしまいがちです。しかし、「採用サイトのイメージと異なっていた」「できると思っていた業務に就けなかった」など、実際に入社してからギャップを感じた経験のある人が多くいるからこそ、あまりにも良い面しか書いていないと、求職者は疑心暗鬼になってしまいます。
正しい情報を載せることはもちろん、あえて「こういう人にはこの職場は合わない」「こんな失敗や苦労をした」という情報を載せることで、ミスマッチを防げたり会社の誠実感を伝えることができたりといったメリットもあります。
以上、採用サイトにおける「社員インタビュー」についてのご紹介でした!
普通の社員インタビューであれば、そこまで準備をしなくても作れると思います。
ですが、採用活動を後押しする最強の採用コンテンツにするためには、工夫が必要です。
「自社で書くのはちょっと大変そう…」
「採用サイト丸ごとリニューアルしたい」
という時は、ぜひ採用サイト制作のプロである私たちを頼ってください!ミスマッチを減らしつつ、採用応募数を増やす「最強の採用ツール」を生み出すお手伝いをいたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ではまた!
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